カーアクション映画「ワイルド・スピード」シリーズ4作目。
ただし、時系列としては2作目「ワイルド・スピードX2」の後、
3作目「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」よりも前のストーリーとなる。
1作目の主役2人が復帰し、
捜査と復讐のために麻薬密売集団に近づく話。
このシリーズの魅力である派手なレースシーンや
迫力のあるカーアクションが復活し、
ストーリーとしてもなかなか楽しめた。
1作目の正当な続編という印象で、1作目さえ観ていれば
2作目、3作目を知らなくてもほぼ問題ない造り。
演出も良く、車を利用した多彩なアクションが楽しめるのは貴重。
割と暗いシーンが多く、特にトンネル内は見にくくて
どの車が起こしたアクションなのかがわかりにくいことがあるのは残念。
なぜかジゼル役の吹き替えを藤井リナが行っており、
あまりに下手で常に違和感があった。
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