人口増加と環境のせいで住みづらくなった2149年の世界から
恐竜たちのいる8500万年前へ移住する話。
製作総指揮がスティーヴン・スピルバーグということで
「ジュラシック・パーク」のようなものを想像しがちだが、
あくまで恐竜は脇役で、白亜紀時代の生活様式を描いたり
「シクサーズ」と呼ばれる反乱グループとのやり取りが中心。
登場人物は割と多いが、それぞれのエピソードでキーとなる人物が限られるので
観ていくうちに徐々に把握していける。
1話完結型でその都度エピソードが終わるので区切りが良く、
テンポもいいので非常に見やすい。
白亜紀ということで物質や行動範囲が限られるが、
設備やアイテムは近未来から持ってきたものなので
SFとしての世界観も楽しめる。