前作「ロード・オブ・ザ・リング」の続きで、
エドラスの砦でウルク=ハイの大軍と
決戦を繰り広げる話。3部作の2作目にあたる。
前作のラストで分かれた3つのグループのまま行動するため、
仲間が一体となって行動する場面は楽しめないが、
クライマックスに向けて確実にコマが進む様子と、
大規模な集団がぶつかり合う決戦が見せ場として用意されている。
特にアラゴルン(人間)とレゴラス(エルフ)とギムリ(ドワーフ)が
戦闘で活躍する様子が多く描かれ、見ていてホレボレさせられる。
冥王であるサウロンと魔法使いサルマンの名前が似ていて混乱することがあるが、
前作に続き、3時間の長さを退屈させずに見せてくれる。
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