「ブレードランナー」の続編で、
レプリカント(人造人間)が出産した痕跡を追う話。
名作と呼ばれる前作もあまり面白みがわからなかったが、
今作も同様に面白さがわからない作品だった。
要所要所の場面や設定は面白いものの、
2時間40分を超える長さには見合わない内容で
ひたすらダラダラと退屈な展開が続いた。
Wikipediaのあらすじを読む分には面白そうなのだが、
とにかく説明不足で肝心のストーリーが理解しづらく、
主人公が何の目的で何をしているのかほとんどつかめなかった。
前作の内容をしっかりと理解している上に
この長さとわかりにくさに耐えられる人向け。
【関連作品のレビュー】
ブレードランナー(映画)
アンドロイドは電気羊の夢を見るか?(原作小説)