盗賊団にたびたび襲撃される村の住民が
腕の立つガンマンを用心棒として雇う話。
黒澤明監督の「七人の侍」をリメイクしたもので、
舞台が西部劇になっている以外はオリジナルに忠実な内容。
1960年の作品だが、そこまでの古臭さは感じないし、
モノクロで3時間半もあったオリジナルに比べ、
誰にでも観やすい状態に仕上がっている。
一度観ただけでは7人の個性や特徴まで把握しきれないが、
人情味のあるキャラクターは感情移入しやすいし、
敵との銃撃戦は迫力があって楽しめる。
有名な「七人の侍」がどういう筋書きかを
サクッと予習したい人向け。