ズバ抜けた超能力を隠しながら過ごす高校生が
文化祭で起こるトラブルを乗り越えようとする話。
マンガを原作に実写化したものだが、
個性的なキャラクターがどれも魅力的で
それを演じる俳優たちもぶっ飛んだ演技で楽しませてくれる。
前半のほとんどをキャラクター紹介に使っているが、
それぞれのエピソードがいちいち面白く、
最初から最後までずっと笑わせてくれる。
また、そういったキャラクターが
文化祭を舞台にしたストーリー上でうまくつながり、
全体として綺麗に収まる筋書きも見事。
原作を知らない人でも十分に楽しめる、実写化の成功例。