大学に入ったものの友達も彼女もできず、
ひたすら陰口を叩く主人公の話。
活き活きした大学生活を送りたいと思いながも
具体的な行動を起こせず、
周囲を見下したまま孤独に過ごす様子がやたらとリアル。
「僕の小規模な失敗」を連想する作風で、
どこの学校にもいる地味な学生が
どういう気持ちで日々を過ごしているのかがよくわかる。
ひたすら卑屈でひねくれた主人公なので、
感情移入しながら応援するというより
「こういう人いるいる」とか「こういう状況あるある」のように
ネタとして楽しむためのマンガ。