製鉄所やキャバレーで働きながら
プロのダンサーになることを夢見る女性の話。
水をかぶるダンスシーンが非常に有名な作品だが、
あまりにも中身が薄く、
面白さを感じる部分がどこにもなかった。
ダンサーになる夢を持ってはいるものの
非凡な才能があるようには感じられなかったし、
ほとんど練習している様子もない。
落ちぶれてしまった友人と大して違いがなく、
観ていても応援する気持ちになれなかった。
キャラクターに感情移入できるわけでも
見とれるほどのダンスが楽しめるわけでもなく、
なぜヒットしたのかが理解できない作品。