劇団四季のミュージカル作品として有名な作品を映画化したもので、
路地裏に捨てられた白猫がたくさんの猫と出会う話。
ほぼ全編にわたって歌と踊りで構成されており、
歌わず普通に話すセリフはごくわずか。
そのせいかストーリーがまったく理解できず、
各キャラクターの関係や場面の意味が何ひとつ読み取れなかった。
元となったミュージカルが好きな人向けに
あくまでプロモーションビデオとして作ったような内容で、
映画として観てもほとんど中身がなく、
ストーリーらしいものが味わえなかった。
英語音声での歌は聞き応えのあるものばかりなので、
映画ではなくミュージカルだと割り切って観れる人向け。