前作で登場したウェンディが大人になり、
その娘がフックたちにさらわれてしまう話。
50年近く経ってからの続編となり、
3D表現なども取り入れられているが、
前作同様あまり魅力を感じない完成度だった。
登場人物それぞれがわがままを言っているだけだし、
ピーター・パンもヒーロー像としては中途半端。
新キャラのタコもチクタクワニの二番煎じだし、
戦時下という設定もあまり活かされないまま。
キャラクターの知名度が高い割に
映画としては1・2作目とも面白みがなく、
原作をうまく昇華させてきたディズニーにしては珍しく凡作だった。
【関連作品のレビュー】
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