四六時中ケンカが絶えない２人組の刑事が
警察署で起きた窃盗事件の目撃者である女性を保護する話。
主人公２人のキャラクターに頼った作品なので
事件の捜査に対する進展は遅く、
どうやって解決に導くのかを観る面白さは少ない。
トラブルの原因である名前の詐称も必要性が薄く、
どうにも無理やり感のある筋書きに思えた。
また、1995年公開と古い作品なので
アクションシーンも今見るとそこまでの内容ではなく、
揺れの激しいカメラが頻繁に切り替わるばかりで
見応えを感じる場面は少なめ。
割と知名度の高い作品だが、
それに見合うほどの魅力は感じられなかった。
