地中怪物を倒したことで有名になった前作の男性が
同様の被害に悩む会社から駆除を依頼される話。
前作と違って怪物の退治が次々と進み、
1時間近く経たないと危機が訪れないのはあまりに退屈。
今作でも地中怪物との死闘が観れると期待していたのに
小さくて迫力に欠けるモンスターになってしまい、
他作品と差別化できていた特徴を失ったのも致命的。
脇役だった男性を主人公にしたため華がなく、
イマイチ応援する気にならないので、
これなら登場人物を一新した方がよかったように思う。
単純ながらパニック映画として楽しめた前作と違い、
迫力も演出も大きくレベルダウンした残念な続編となった。