前作を観ないままだが、それでもストーリー的には問題なく理解できた。
ライオンを主人公に、カバ、キリン、ペンギンなどが織り成すアフリカ話。
全編CGで作られているが、CGっぽさはまるでなく
冒頭からいきなりCGということは忘れさせてくれるテンポの良さ。
日本語吹き替えも非常にピッタリで、
とにかく画といい、声といい、音といい、違和感がないのが素晴らしい。
ほぼ予想通りの展開とはいえ、その分、安心して観ていられる。
最後までスッキリと後味のいい終わり方。
ただ、制作者の狙う笑いのポイントが空回りしていることもあり、
どうにもノリについていけずに寒い思いをすることも。
短時間でこれだけテンポよく展開し、
純粋に内容について評価できるCG映画が出てくることは嬉しい。
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