小学生のMarvinを主人公としたシリーズのひとつで、
実は自分は赤ん坊の頃に失踪した王子なのではないかと悩む話。
小学生独特のノリで夢見がちだが
憎めないキャラクターで感情移入しやすかった。
短編小説程度のボリュームだし、チャプターも短く分けられているので
英文としてもどんどん読み進めていける。
友達の名前がたくさん出てきて把握しにくかったが、
今作では特に区別する必要はないので気にせず読み流して良い。
ラダーシリーズのLEVEL2ぐらいが読めるなら問題ないだろう。
本場の児童書に挑戦して自信がつけられる1冊。
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