投資信託の運用・販売会社である鎌倉投信のファンドマネージャーが
独自の投資哲学について語ったもの。
投資のコツやテクニックを書いたものではなく、
鎌倉投信の投資方針について説明したもので、
企業説明の詳細な資料といった位置付け。
第１章で語られたフレーズがまたあとの章で出てくるので、
「もう読んだページかな」と混乱することが何度もあった。
説明がやや冗長気味だが、鎌倉投信のコンセプトに興味を持つ人なら
その独自性やブレない方針が理解できる１冊。
投資に関わるいくつかの用語が出てくるので
投資の基礎についてある程度調べた上で読む方が良い。
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