ひふみ投信などを運用するレオス・キャピタルワークス株式会社の社長が
どういう考え方でこれまでの実績を出してきたかを語ったもの。
投資の手法ではなく、あくまでファンドマネージャーとしての
物事の考え方を綴ったエッセイという印象に近い内容。
自己啓発という意味で読むのはアリかもしれないが、
投資についての具体的な攻略法を知りたい人向けではない。
投資家としてしっかり信念を持っているのは伝わってくるので
ひふみ投信(ひふみプラス)に投資している人は読むと安心できるだろう。
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日経平均を捨てて、この日本株を買いなさい。
藤野さん、「投資」ってなにが面白いんですか?
投資家が「お金」よりも大切にしていること
日本株は、バブルではない