厳しい管理社会において、ふとしたトラブルをきっかけに
情報局に勤める主人公がある女性を救おうとする話。
1985年と古いSF作品ながら、「ブレードランナー」などと並んで
いろいろな場所で名前を聞く作品。
割と期待していたが、評判に見合う面白さは感じなかった。
個性的なビジュアルや世界観は興味深いが、
2時間20分を超える長さに耐えるほどの魅力はなく、
とにかく退屈で刺激の少ない内容に苦痛を感じた。
主人公が何をしたいのか、状況がどうなっているのかもわかりにくく、
映画として楽しむには相当にとっつきが悪かった。残念。