女子高生にしてヤクザの親分を引き継ぐことになった主人公が
次々と襲われる組をなんとか危機から救おうとする話。
薬師丸ひろ子の代表作として知られた映画で、
突拍子のない設定でありながら
主人公の人のよさと度胸を活かして行動していくところが面白い。
ただ、中盤以降、急にダラダラとした展開になる上、
有名な「カイカン♪」の場面も「こんなものなの?」と言う印象だった。
仲間も次々と失われ、痛快な場面があるわけでもなく、
結局解決したのかどうかもよくわからない筋書きで、
後半もどうにも面白く感じられなかった。残念。
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