タイトル通り、理系の男性を彼氏としたときの
独特の性格や付き合い方を紹介するマンガ。
この系統のマンガにありがちだが、
理系の男子の典型例で理系の男性の大半はこういう性格かと言えば
実際には当てはまらない部分もかなり多い。
理系・文系という分け方ではなく、
単にその人の性格に依存するところも大きいからだ。
この作者の彼氏は実際に理系で、実際こういう性格なのだろうが、
だからといって「理系=こういう性格」とはならない。
そのため、理系の男性自身や、そういう人をよく知る人が読んでも
共感できない部分もたくさん目につくとは思う。
ただ、この作品に登場する男性と
その男性に突っ込む作者の図式は単純に面白く、
思わず笑ってしまった場面が結構ある。
そういった意味ではマンガとしては面白い。
1回読めば十分な内容だけど、それなりに楽しめた。