ある孤島の屋敷に招待されたいろいろな立場の人たちが
次々と死んでいく話。
邦題は「そして誰もいなくなった」。
最初のチャプターでいきなり何人もの登場人物が出てくるので
英文うんぬんの前に整理できなくて混乱するが、
島に着いてからは話にぐっと引き込まれていく。
各人物の過去や職業はいつまで経っても把握しきれないが、
ストーリーとしてはスピード感もあり、どんどん読み進めてしまった。
知らない単語もよく見かけたが、巻末に単語帳もあるので
勢いにまかせて一気に読んでしまえる良書。
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