具体的なサンプルを例に、さまざまな問題の解決法を模索する本。
この本の一番の問題は文章の異様な読みにくさで、
ユーモアにあふれた英文を下手に翻訳したような日本語ばかり。
ひとつひとつの文が回りくどすぎて、
一体何を言っているのか一度では理解できない。
話題が変わったタイミングもわかりにくく、
読めば読むほど混乱してくる。
問題解決の手法として
視点を変えたり前提を変えたりというのは有効だが、
それを教わりたい人にとってはあまりにも読みにくい本。
本来知りたい内容以外が気になって、ちっとも頭に入ってこない。