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校舎のうらには天使が埋められている<全7巻>

小学4年生のあるクラスで大人たちに気づかれないまま
壮絶なイジメが繰り広げられる話。

イジメを題材にした話はよくあるが、
いじめられるのが特定の生徒ではなく、
展開によって順次移っていくところが面白い。
それまでに起こった出来事が
生徒が次に行う行動の動機にうまく活かされており、
組織的なイジメへのどうしようもない絶望感が味わえる。

話に絡む生徒が多く、やや見分けが付きにくい面はあるが、
イジメの脅威とそれに対抗する勢力とのバランスがよく、
緊迫感を保ってテンポよく楽しめる。
ただ、残念ながら終盤の展開がイマイチだった。

5巻で一旦の結末を迎え、そこから先は
後日談として中学時代が描かれるが、
いずれも結末としては肩透かし感があり、
とってつけたようなまとめ方で尻すぼみな仕上がりだった。

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