「課長 島耕作」シリーズのひとつで、
島耕作がまだ大学生だった頃を描いた話。
時系列としては「社長 島耕作」の14巻に
収録されている短編「少年 島耕作」の続編となり、
そこに出てくる登場人物がストーリーに絡んでくる。
また、「課長 島耕作」以降の主要人物も出てくるので、
課長~社長までのシリーズ作品を読んでおく方が楽しめる。
1960年代後半の大学生活が描かれており、
特に学生運動がどのように影響していたのかが非常によくわかる。
また、相変わらず島耕作の人のよさが感情移入しやすく、
それぞれのエピソードがうまくまとまっていくのが素晴らしい。
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