7歳ながら天才的な数学の才能を持つ少女を
どう育てるかで関係者が争う話。
類まれな才能を伸ばそうとする者と
普通の女の子として育てたいと思う者が衝突するが、
特に予想を超える展開もなく、
ストーリーとしてはよくある内容だった。
少女の存在感は素晴らしかったが、
裁判で争う場面や本人の意思を無視した展開など
観ていて辛い思いをするところが多く、
純粋に感動することができなかった。
才能と幸せを天秤にかけた設定は興味深かったが、
後半はドロドロした争いが続くばかりで
映画として楽しむことができなかった。
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