「007(ダブルオーセブン)」シリーズの19作目で、
痛覚を失ったテロリストを追う話。
ピアース・ブロスナン主演の3作目となる。
登場人物の思惑や置かれている状況が妙にわかりにくく、
主人公が何を目的に行動しているのかが伝わってこない。
かといってアクションの見せ場は冒頭だけで
それ以降は割と地味なシーンが続く。
女性と次々に関係を持つ軟派な様子ばかりで
主人公の正義感やスゴさを実感できず、
どうにも見所を感じない1作だった。
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