「007(ダブルオーセブン)」シリーズの2作目で、
トルコから女性情報員と暗号解読機を回収する話。
ショーン・コネリー主演の2作目となる。
てっきりロシアが舞台の話かと思いきや、
トルコ駐在のソ連情報局員を連れ出す話ということで
やや肩透かしなタイトルに思えた。
また、1963年の作品ということで
アクションシーンや映像もそこまでの迫力はなかった。
ただ、ボンド・ガール史上最高とも言われる
ヒロインは素晴らしく魅力的で、
任務と愛情の間で揺れ動く様子も悪くなかった。
シリーズの中でも人気作のひとつということなので、
古さを覚悟して観るならまずまずといった印象。
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