ゲームの企画を作り上げるにあたって
どういう視点を持つべきかを
実際に例を挙げながら解説したもの。
ゲームのルール作りにおいて
開発者が考慮すべきポイントとしては正しいことばかりだが、
とにかく文章はあまりうまくなく、
妙に回りくどくて想像しにくい説明が多い。
また、例に挙げられている市販ゲームが古すぎる上に
画面写真も掲載されていないので、
40代以上のゲーム好きでないと理解しにくいだろう。
ゲームの企画作りに関する指南書というコンセプトはよかったが、
本としてはイマイチな部分が多く、残念な仕上がりだった。