ジャングルでオオカミに育てられた少年が
いろいろな動物たちと交流しながら人間の村を目指す話。
主人公以外はすべてCGという映像は凄まじく、
動物も景色も実写にしか見えないほどリアルだし、
少年が周囲と関わる様子にも違和感を感じない。
ただ、ストーリーは非常に単純で「ライオン・キング」との共通点も多く、
ほぼ予想通りの展開を見せるばかりで特に驚きはなかった。
主人公と動物たちとのやり取りは楽しく、
一定のクオリティは感じるものの、
あくまで子供向けの作品といった印象だった。
【関連作品のレビュー】
ジャングル・ブック(1968年公開アニメ)