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ジャングル・ブック<1968年公開アニメ版>

ジャングルでオオカミに育てられた少年が
いろいろな動物たちと交流しながら人間の村を目指す話。


天真爛漫だが危機感の薄い人間の子供を
動物たちが心配して世話を焼く様子が微笑ましい。
人間よりも動物の方が常識があって
筋の通った行動を取るところに皮肉が効いている。


先に実写版を観たが、本作の場合はアニメの方が
動物たちと交流するファンタジーな設定を受け入れやすいし、
必要以上の残酷さを感じなくて済むように思う。


ジャングルに住むいろいろな動物たちが
人間のような社会を築いている面白さを
アニメの絶妙なタッチで描いた良作。


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ジャングル・ブック(2016年公開実写映画)

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