企業間の取引を決めるために
各企業が選んだ格闘家が代理戦争を行う話。
「グラップラー刃牙」に似た世界観で
非現実な理屈をもとにした戦いが連続するが、
いろいろなスタイルの格闘家が出てくるので
割り切って楽しむ分にはなかなか面白い。
ただ、ボコボコにされたと思ったら急に形勢逆転、という展開ばかりなので
「どうせ反撃するんでしょ?」と
徐々に冷めた目で観るようになってしまうのは残念。
格闘技としてのリアリティはないし、
大半が使い捨てのキャラクターだが、
戦闘シーンがひたすら連続するので格闘好きには悪くない作品。
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