前作から16年空けての第2シーズンとなるが、
ストーリーとしても同じだけの時間が経っている設定で、
第1シーズンで高校生だった水野が指導者として登場する。
原作マンガと比べてキャラクターが多く追加され、
筋書きもかなりアレンジされているなど
ドラマ用にいろいろと変更されている。
第1・2話はあまりに話が脱線しすぎて閉口したが、
第3話あたりからは東大専科が動き出し、
独自の理論で受験生を鍛えていく面白さが味わえるようになった。
登場人物ごとに違った逆境が用意されていたり
学校の存続に関する問題が絡んだりと
ドラマとして盛り上がるように工夫されており、
必死で努力する高校生の姿が観ていて清々しい。
それぞれが自分の居場所を見出し、
前向きに努力する姿に白熱できる良作。
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