両親とともに別荘でひと夏を過ごす少年が
父が連れてきた青年と出会う話。
イタリアの田舎の風景や主演俳優は確かに美しいが、
映画としては特に引き込まれる部分がなく、
2時間を超える長さが非常に退屈に感じた。
勉強や仕事をしている様子もなく、
ただひたすらダラダラと過ごす日々を見せられる印象。
少年の純粋無垢な愛情を描くのかと思いきや
特に一途な恋というわけでもないし、
2人が惹かれ合う理由も伝わってこなかった。
とにかく淡々とした刺激のない作風で
どこに魅力があるのかよくわからない映画だった。
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