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100日間生きたワニ

Twitterで話題になったマンガ「100日後に死ぬワニ」を原作に、
とあるワニが死ぬまでと死んだあとの
周囲の人々のやり取りを描いたもの。


どのキャラクターも動物を擬人化したものだが、
その外見も言動にもまったく魅力がなく、
彼らのやり取りに何の面白みもない。
たった60分ほどのボリュームなのに
最後まで観るのが苦痛なほどひたすらつまらないデキ。


もともとTwitterで毎日1話ずつ公開され、
カウントダウンされる余命を感じながら
死が迫っていることを知らない主人公を
読者が見守るという企画が斬新だったわけだが、
本作からはそういった時間の経過や
1日ごとの区切りは一切感じられない。


また、「100日間生きたワニ」という改題もイマイチで、
これだと生後100日しか生きていないように感じるし、
死が強く意識される原題の方が明らかによい。


ワニの死後から登場するカエルは鬱陶しい限りで、
なぜ主人公のワニが死ぬまでの時間と同じ時間を使って
不快なキャラクターの言動を見せられるのかまったく理解できなかった。


100日間少しずつ読み進めた場合はともかく、
たった30分で死ぬワニに感情移入できるはずもなく、
なぜわざわざ原作の斬新な部分を切り捨てて
こんな映画を作ったのかわからないほどの駄作だった。

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