地球に衝突しようとする小惑星を破壊するため、
石油採掘のスペシャリストたちが協力する話。
地球に向かって飛来する小惑星に乗り込んで
核爆弾を埋めるという荒唐無稽な作戦なので
あくまで映画と割り切って観るべき内容だが、
2時間30分という長さを退屈せずに楽しめる。
ただ、宇宙に向かう人数が割と多いのに
それぞれの能力の高さが伝わってこない上、
多少欠けてもなんとかなっている展開のせいで
結局どの程度必要な人員だったのかがわからなかった。
SFとしてのリアリティよりも
王道的な感動に比重を置いて仕上げた作品。