警備のプロとして活躍していた主人公が
たびたび襲撃してくる敵と戦っていく話。
「オール・ユー・ニード・イズ・キル」の原題と同じタイトルだが、
特に内容に関連性はなく、アクションをウリにした中国映画となる。
確かに格闘アクションには割とキレがあって見栄えするが、
敵味方とも戦い方が雑で説得力に欠けるのが残念。
また、冒頭で仰々しく登場した新型パワードスーツが
まったく使われないまま終わってしまうのも肩透かしだった。
もっと素直なアクション映画にした方が評価されたのに
余計なスーツや近未来の設定で損をしている作品だった。