テレビ局のディレクター陣が
千原ジュニアを題材に自由に企画を作った舞台。
千原ジュニアを主役にした舞台のはずだが、
むしろ台本や事前の心構えがないと
こんなにも対応できないのかと残念に感じた。
気の利いた返答を期待する場面でも
妙にモタモタしていてテンポが悪いし、
オドオドするだけで笑いにつながっていない。
そのせいで当たり外れの大きい内容だった。
●末弘奉央(NHK)
企画はまずまずだが、前フリが長すぎてダレる。
もっと短い時間で仕上げて欲しかった。
●内田秀実(日本テレビ)
見ていられないぐらいヒドい。
企画としてもつまらないし、
千原ジュニアの頭の回転も遅すぎて退屈すぎた。
●藤井健太郎(TBSテレビ)
とんでもなくスゴい。
アイデアが斬新なだけでなく、
その裏に感じる膨大な作業量と
リアルタイムに対応できる工夫に感嘆させられる。
この1本のためだけでも観る価値がある。
●佐久間宣行(テレビ東京)
「ゴッドタン」同様の悪ふざけが効いていて面白い。
ゲストの対応力がとにかく見事で、
千原ジュニアがいいように転がされていた。
●竹内誠(フジテレビ)
前半は単なる対談企画でまったく面白くないし、
ゲストの知識を披露する千原ジュニアのプレゼン力もイマイチ。
好奇心が刺激されない話ばかりで退屈だった。
※テレビ朝日の加地倫三が手がけた部分はDVD未収録