GENERATIONS from EXILE TRIBEのメンバーが
頭から離れない謎のメロディに悩まされる話。
実在するダンスグループが本人役で登場しているため
現実の出来事であるかのようなリアリティを期待したが、
そもそもホラー映画としてのテンポが悪すぎて観ていられない。
メンバー7人にマネージャーと探偵を加えた顔ぶれは
さすがに被害者側の人間としては多すぎる。
また、怪しいとわかっているテープを大勢で聞いたり
明らかに不審な状況で素直に電気コードを引っ張る場面など
登場人物の頭が悪すぎるのも感情移入を妨げる。
一部だけを切り取ると怖いシーンもあるのだが、
全体の筋書きや構成がイマイチすぎた。