同じ1日が繰り返される現象を止めるため、
殺された少女の身体を校舎内で探そうとする話。
同級生とともに深夜の学校に転送されて
バラバラになった少女の身体を探すという設定は面白いが、
話数を引き延ばすためかストーリーは遅々として進まないし、
主人公たちの行動も頭が悪すぎて無意味な場面が多すぎる。
マンガなのに校内の位置関係がわかりにくいのも残念で、
それぞれが今どこにいて敵がどう迫っているのかがつかめない。
原作がケータイ小説ということもあってか、
毎回のインパクトばかりに比重が置かれており、
作品全体の一貫性や方向性はあまり考えられていない印象。
もっと凝縮してコンパクトにまとめればよかったが、
ダラダラと続くばかりでウンザリする内容だった。
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カラダ探し(実写映画)
