シカゴ行きの列車の中で過ごすわずか8分間の中で
爆破事件を解決しようと奮闘する男の話。
状況のつかめない冒頭な状況から
一気に本筋へ引っ張りこむスピード感のある展開と、
素晴らしい映像効果で非常に完成度が高い作品。
わずか8分の中での行動ながらさまざまな結果に変化し、
その反省を活かしてよりよい結果に結びつける工夫が面白い。
メインの任務に関してだけでなく、施設や主人公自身に関する話にまで広がり、
最後に綺麗につながっていくシナリオのうまさが味わえる。
ラストの一瞬の演出は本当に魅力的で達成感を感じる。オススメ。
観終わった人は最後の展開や世界観についての考察も合わせて読むと良い。