英語の単語や熟語を機械的に暗記していくのではなく、
その核心にあるイメージをつかんで理解していこうと提案する本。
作者の関 正生は予備校の講師であるが、
「pick up(ナンパする)」や「mean business(本気だ)」などの例を含めて
「世界一わかりやすい」シリーズで語られた内容とかなり重複しているので、
同講師の本やDVDを知っている人には新鮮味がない内容。
行間も余白も多く、かなり短時間で読み進められてしまうので
英語に関してある程度勉強してきた人には張り合いがない。
むしろ今から英語の勉強を始めるという人が
中学高校での勉強とは違う発想を知るために読む本。
ただ、この本を読んだだけでスッと理解できるかは微妙なので
他の本などとうまく併用していくべきだろう。
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