第4回M-1グランプリの決勝戦が収録されたDVD。
出演者
●千鳥
●タカアンドトシ
●東京ダイナマイト
●トータルテンボス
●南海キャンディーズ
●POISON GIRL BAND
●笑い飯
●アンタッチャブル
●麒麟(敗者復活)
大会実行委員長の島田紳助は事件の責任をとって謹慎中、
さらに松本人志は相方(浜田雅功)が
裏番組出演中のために不在となっている。
この回は南海キャンディーズが表に出てきたときでもあり、
改めて観ると初見でこの漫才は非常にインパクトが大きいだろう。
特に山里のツッコミの鋭さは素晴らしく、
このときの勢いで一気に話題になるのもわかる。
決勝に毎回残っていながら優勝できない笑い飯も
相変わらず素晴らしいスピード感で、もっともっと評価されていいと思う内容。
観客の笑いの度合いがどうにも審査点に結びつかない。
アンタッチャブルもまったく文句がない最高のデキ。
会場の盛り上がりが他組と違うことが画面からもわかる。
しっかりとルールを定めていなかったのか、
同票3位のコンビの上下を決定する方法が非常に雑で
どうにも後味が悪い審査結果だった。残念で仕方がない。
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