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四月は君の嘘<1巻>

幼い頃のトラウマのせいでピアノから遠ざかっている中学生が
直球型のヴァイオリニストである同級生の女の子と出会う話。

類まれなる才能を持ちながらも今はピアノ演奏に抵抗がある、という設定は
あまり新鮮なものではなく、ストーリーとしての引きはそこまで強くない。
変化球でいくなら「のだめカンタービレ」などのように
一気にその世界に引き込まれる魅力が欲しかった。

また、劇中で観客を惹きつけている演奏場面では
ぜひ読者も同様の気分にさせて欲しいが、
そのあたりも「BECK」などと比べてかなり弱いのが残念。

物語の軸であるヒロインの言動が相当に自分勝手であり、
そういうキャラクターとはいえ、魅力が感じられなかった。
特に、嫌がる主人公を無理やりピアノに向かせようとするのは
どうにも読んでいて抵抗感を感じた。

音楽を扱うマンガ、というのは非常に難しいとは思うが、
もう少し感情移入できるキャラクターや、
主人公たちのスゴさを伝える表現力が欲しかった。

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