14人の妙な人たち(犬含む)を紹介していく絵本。
キャラクターごとに数ページで完結する短編エピソードが収録されているが、
身体障害を持っていたり周囲から嫌われていたりする主人公ばかりで、
しかも最後まで救いがない話の連続。
イラストは魅力的だが、ストーリーは
何を楽しめばいいのかよくわからなかった。
ブラックユーモアといえるほど気の利いたひねり方もなく、
ただ単に主人公たちが不幸になるだけの単調な筋書き。
あまり一般的でない英単語が頻出するため、
英語読書の練習としてもイマイチ手応えを感じなかった。