高校生たちが突然、命を賭けたゲームを強制される話。
全貌はまったくわからないものの、
シンプルなルールながら即死につながるゲーム内容は非常に面白い。
日常の中に非現実な世界観が現れるのはマンガ「GANTZ」を連想する。
先に実写映画版の方を観たが、原作マンガの方が
ゲームに勝ち進む流れも納得しやすいし、テンポもいい。
ただ、4巻以降、その展開が急速に雑になり、
雰囲気を悪くする下ネタや説得力のない勝敗が連続する。
テンポも悪くなり、どうにもスッキリしないまま第1部終了とされてしまった。
風呂敷を広げるだけ広げて途中で投げ出したような終盤は非常に残念。
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