チョコレートに同封された金色のチケットを見つけた人だけに
誰も立ち入れなかったチョコレート工場を見学する権利が与えられる話。
ジョニー・デップが出演した映画としても話題になった作品。
「Matilda」でも味わえたような独自の世界観だが、
チャーリーを取り巻く家族の人柄が非常に温かく、
読んでいてぐっとくる部分が多い。
また、次から次へ新しい発想の描写が続き、予想外の展開が楽しすぎる。
主人公のチャーリー同様、工場内の不思議な発明品にワクワクした。
定期的にわからない単語が出てくるものの、
テンポが良くシンプルな構造の英文で非常に読みやすい。
英語読書としてもファンタジー小説としてもオススメの1冊。
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チャーリーとチョコレート工場(映画)