自分の望む将来に成長するために、
タイプ別にどう行動するかをアドバイスした本。
自分の希少性を上げることで
人材価値を高めようと提案していく。
世間に存在する2つのグループのうち、
より将来へつながる側を選ぶことで
どんどん希少価値が上がっていくという理屈は面白い。
ただ、たとえば読書をする人としない人が
ちょうど半々ずついるわけではないので、
「2分の1を7乗したら1%の人になれる」というのはやや詭弁だ。
4つのタイプのうちのどれを目指すにせよ、
それぞれに書かれた考え方は、
ビジネスマンとして成長するための参考になるだろう。