主人公は京都大学の3回生の男子学生だが
これまで過ごした2年間をひどく後悔しており、
それもこれも最初に選んだサークルがそもそもの間違いだったのだということで
1話ごとに別のサークルを選んだ場合の経過を描いていく。
独特のタッチの絵と早口で独白する主人公が妙に魅力的で
30分という短い時間ながら濃い楽しさを感じられる。
毎回、舞台となるサークルやその中での出来事はリセットされるが
主要な登場人物の名前や性格は共通しており、ともに個性的。
「何が面白いのか」と聞かれても答えに困るアニメだが、
確かに何かが面白いのである。
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