またもや巻数が表示されていないのでわかりづらいが
「誕生編」「すくすく編」「第２子誕生編」「卒園編」に続くシリーズ第５弾。
ついに長男が小学校に入学し、長女が幼稚園へと入る。
結果、長男は一気に交友範囲が広がり、
これまで家の中がすべてだった世界が一変する。
そのあたりの変化はリアルで、
自分自身の子供時代を思い出しても当てはまるので懐かしい。
ただ、今回よく出てくるゲーム機を買う・買わないといった問題は
今の「ゲーム機は持ってて当たり前」という子供たちの状況を考えると
買ってもらえない長男の辛さが想像できてキツい。
ゲーム機を持っていないからこそ友達の家でのゲームに執着するし、
貸してもらうことに対する遠慮を常に感じてしまう。
ゲーム機があるから勉強やマナーに弊害が出るわけではなく、
ゲーム機を買ったあとのしつけと管理の問題のはず。
長男が仲間のコミュニティに入るための必須のツールなのであれば
ある程度、柔軟に対応して欲しかった。
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