認知症が進む祖母と2人暮らしをする作者が
子供の頃の思い出を振り返りつつ、
現在の気持ちを語ったもの。
貧しさを理由に嫌な思いを強いられた子供時代の辛さと
祖母を悲しませまいとする健気な作者の言動、
そして認知症のために理屈が通じなくなる様子など
読んでいて胸が張り裂けそうな思いがする。
特別うまい絵なわけではないのに心理描写が優秀で、
作者にどんどん感情移入してしまう。
貧困や介護について真に迫るコミックエッセイ。
認知症が進む祖母と2人暮らしをする作者が
子供の頃の思い出を振り返りつつ、
現在の気持ちを語ったもの。
貧しさを理由に嫌な思いを強いられた子供時代の辛さと
祖母を悲しませまいとする健気な作者の言動、
そして認知症のために理屈が通じなくなる様子など
読んでいて胸が張り裂けそうな思いがする。
特別うまい絵なわけではないのに心理描写が優秀で、
作者にどんどん感情移入してしまう。
貧困や介護について真に迫るコミックエッセイ。