常識外れの家政婦が巻き起こす騒動によって
父子家庭に変化が訪れる話。
ありとあらゆる知識・技術を身につけながらも
思いやりや気遣いといった感情を見せず、
言われたことを黙々とこなす家政婦のキャラクターが斬新。
家庭不和の緊迫した状況と型破りな家政婦のせいで
どういう展開を見せるか予想できない。
ただ、前半はひたすら家族トラブルが続くばかりなので
スッキリできる場面がほとんどなく、
観ていてフラストレーションがたまる。
特に家族の支えとなるべき父親が自己中心的すぎて
家庭崩壊の一番の原因になっているので
誰にも感情移入できずにイライラさせられた。
家政婦の背景に触れていく第8話以降はぐっと面白くなり、
明かされていく秘密と家政婦の変化に惹きつけられた。
それまでの流れを伏線にして
緊迫感を維持したまま話をうまくまとめ上げたように思う。
インパクトばかりを重視したような前半は
傍若無人なキャラクターばかりでイマイチだったが、
そこを乗り越えられれば
全体としては満足できる作品だった。